有限会社  早川農産

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減農薬コシヒカリ

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 通称「減々」って言ってます。

 これはかなり楽です。この「減々」の有機栽培と違う点は、畦に除草剤を散布する事が許されて
いる事、田植え後の田んぼの中の除草剤使用が一回だけ許されている事(普通栽培米は制限なし)、
有機質100%の肥料を使わなくてもいいという事、こんなところです。


では、その行程。
 種まき、これは、面倒なので無農薬と同じでそのまま使います。


 耕して代掻きまでの間は、元肥が違うだけであとは同じです。元肥は有機質○%以上という制約が
ありますが、100%のものに比べると悪臭が少ないです。それだけでもかなりありがたいと
思い作業してます。


 田んぼには一回除草剤の使用が許されています。ですので、通常の田植え機で作業できます。
無農薬用の紙を敷きながら植える田植え機と比べると倍近い能力があるので作業がはかどります。
除草剤使用の際、田んぼの水がすぐ引いてしまうような田んぼは除草効果が無く、雑草だらけに
なります。だから畦にビニールをあてて水もちが良くなるようにしておきます。


 畦除草ですが、除草剤の使用を許されていますけど、コスト的なことを考えると草刈機のほうが
若干得なので出来るだけ使うようにしています。(時間的に余裕の無い場合は使用しますが・・・)


 穂肥、これは肥料が違うだけであとは有機栽培と変わりません。穂の出る前に二回まきます。


 これだけの違いで有機栽培と減農薬減化学肥料栽培では収量に結構差がつきます。これは有機の
場合、紙が溶けてしまった時点で全く雑草を抑制する効果がなくなるので、田んぼの中は草だらけ
になりやすいからだと思っています。そうすると大事な実りの時期に雑草に栄養分を盗られて
しまって実入りが非常に悪くなってしまうのです。


おしまい。
     ◆◆減農薬減化学肥料コシヒカリご購入はこちらからどうぞ!!

 

ふるさと屋では以下の栽培指針にしたがって減農薬米を栽培しております。

 

種子調達

各生産者ごとの調達先を報告する。調達方法・調達先については特に指定なし。

種子選別

塩水等、選別方法を各生産者ごとに報告する。種子選別を実施する・しない、または選別方法については特に指定しない。

種子消毒

種子消毒の方法について各生産者ごとに報告する。種子消毒を実施する・しないについては特に指定はなし。

直播

苗移植方を用いない「直播」についての指定は特になし。実施する場合のみ報告する。

土つくり・施肥

★毎年完熟堆肥を10a当り1トン以上施用する。完熟堆肥が施用困難な場合は、秋耕・稲ワラのすき込みを行う。
★前作終了〜育苗期間〜本田へ施用すつ肥料と合わせ、施用する肥料の合計が、有機物質含有割合50%以上とする。
★科学合成肥料の合計使用量は、窒素10a当り3Kg以下とする。
★食味向上のため出穂後の追肥は(実肥)はしない。

育苗
(購入苗については右記と異なる場合が予想されるためこの限りではない。但し、農薬・肥料使用内容は明確に)

育苗肥料/
使用する肥料(肥料入培土を含む)を明確にする。特に科学合成肥料における窒素成分は報告する。
 
育苗期間農薬/
使用禁止
殺菌剤(科学合成農薬)使用は1回(2成分)まで使用とする。育苗培土混和を含む。

移植(田植え)時
箱処理剤

殺虫剤/使用禁止
 
殺菌剤/使用禁止

移植(田植え)後

殺虫剤/使用禁止
 
殺菌剤/使用禁止
 
植物成長調整剤(倒状軽減剤)/使用禁止

除草剤
(化学合成農薬)

前作終了〜耕起前
農道/使用禁止
畦畔/使用禁止
本田/使用禁止
 
耕起後〜田植え後おおむね2週間
農道/使用禁止
畦畔/使用禁止
本田/1回(2成分)まで
 
田植え後おおむね2週間〜収穫
 
農道/使用禁止
畦畔/使用禁止
本田/使用禁止

化学合成農薬
トータル使用回数
(種子消毒。育苗期間)

殺虫剤/使用禁止
 
殺菌剤/1回(2成分まで)
 
除草剤/1回(2成分まで)
 
植物成長調整剤(倒状軽減剤)/使用禁止

収穫

★収穫は早刈り、刈り遅れのないようにする。
★等級は1等級を目指すようにする。

乾燥

★胴割、過乾燥には十分注意する。

調整

★組合員への玄米供給もあることから籾擦作業はていねいに行う
★粒厚は1.85mm以上とする(グレーダーの網目・・・注意)

その他

★稲ワラの焼却は絶対に行わない。

以上を指針とし、病害虫発生等で重大な被害が予想される場合には生協←→産地と協議し、対策にあたるものとする。

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